宮本輝さま お変わりなくお過ごしでしょうか。 今日は『夜桜』を読みましたので、お便り致します。 四分咲きの桜に朝の光が当たると、誰でも佇んで見上げてしまいます。 なんて美しいのだろうと。 けれど、その花びらが顔に舞い落ちると煩わしいような、もう…
宮本輝さま、お元気でおられますか? 『花の降る午後』を読ませて頂きましたので、心に浮かんだことを お便りにしてみます。 神戸北野坂に降る花びらは、やはり桜でありますように。 まだ満開にはなっていないのに、海から吹いてくる風に揺れ、誰かの訪れを…
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